2.5レイヤーレインウェアは、雨合羽など、生地と裏地PUコーティング等で出来た2レイヤーウェアの裏側によく縫い合わされているメッシュの代わりに、六角形模様などの凹凸模様がラミネートプリントしてあり、肌のベタツキを軽減するウェア。

​​​​​​​​​​​​​PU,PVCコーティングされたテント生地や2レイヤー生地に使用できるものもありますが、一部のPU,PVCコーティングされた生地には使用できない場合があります。(コーティングの成分により接着できないものがある) 2.5レイヤー生地に使用を推奨いたします。テントよりウェアのリペアに向いています。

違うサイズは別販売ページにあります。

加工する部分の汚れを落として、よく乾かしてください。
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生地をアイロン台の上に広げて、縫い目と生地の合わせ目を覆うようにテープを乗せてください。

シームテープの上にハンカチなどの薄手の布を当てて、アイロンはドライ設定、低中温程度(10～20秒目安)で作業をしてください。始めは5-10秒でテスト接着をしてください。テープがずれないようにアイロンで押さえてください。熱圧着後、冷める時に接着が強まります。

アイロンの温度
化繊：低温(約)120度
綿：低温(約)160度

予め貼り付ける長さより少し余分にテープを切り出しておくと作業しやすくなります。シームテープがついていることを確認しながら作業を繰り返してください。角を丸くカットすると剥がれにくくなります。 ​​​​​​

加工する生地やシームテープに直にアイロンが当たらないようにして下さい。生地が焼けたり、シームテープが溶ける可能性があります。
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PE（ポリエチレン）製クロスへの加工は避けてください。熱により生地が溶けるなどの可能性があります。(レジャーシート、ブルーシートなど)

撥水加工されたウエア表面や、シリコン系などの撥水剤、潤滑剤を塗布した生地には接着することができません。虫除けスプレー後の生地に接着できない場合があります。インク刺繍部分はアイロンがけを避けてください。

本製品をPU,PVCコーティング生地に使用した場合、手洗い後に剥がれる場合があります。2.5レイヤー生地、又はTPUラミネート生地にご使用の場合は、比較的剥がれにくいです。

熱圧着後、少し時間を置き熱が冷めたあとでも、一旦接着したように見えてテープが剥がれる場合、アイロンの温度が低く接着できていなかった可能性があります。しっかり接着するとテープの脇から糊がはみ出ます。当て布ハンカチの厚さや、圧着力、それぞれ作業環境が違う為、時間温度調整等をよろしくお願いいたします。

シームテープは基本的に、厚い生地には厚いテープを使用し、薄い生地には薄いテープを使用します。用途に合わせ通常の厚さ0.11mm多色か特厚0.18mmをお選びください。(別販売ページにございます。)

最近コストパフォーマンスに優れたアウトドア向きの商品販売を展開しているメーカー、別会社の製品である為、すべての2.5レイヤーレインウェアに貼り付け可能の確認保証は出来かねますが、一部の2.5レイヤーレインウェアに使用が出来る事、確認が取れています。

レイヤーとは？

2レイヤー レインウェア(メンブレンシームテープ、2.5レイヤーシームテープ適合)
撥水加工を施した表地に、防水コーティング(PU/PVCコーティング)を施した防水裏生地を貼り2層にしたもの。生地内側には、着用時のベタつきを防ぐためメッシュが縫い合わされている場合があります。(雨合羽裏のような)

2.5レイヤー レインウェア （本製品2.5レイヤーシームテープ適合）
2レイヤーの生地内側に縫い合わされているメッシュの代わりに、凹凸の六角形模様などのラミネートプリントが施され、コンパクトになり、ベタつきが少なくなるのが特徴。

3レイヤー レインウェア （シフォンシームテープ、トリコットシームテープ、エラスティックシームテープ適合）
防水透湿素材を表地と裏地で挟んで貼り付けられているもの。メッシュも不要でベタつきも抑えられ、優れた耐久性、高機能で着心地も快適となります。